ファソテックで働く

WORK

スライド7-2

箕輪 大輔

1999年入社

ソリューション本部 PEグループ
マネージャー

入社後のキャリア

1999年4月 新卒入社
CAD教育チームに配属

1999年10月 自動車メーカーに派遣
3次元データ構築などの技術支援を行う

2004年 本社異動
3DCADによる業務効率化提案などに従事

2005年 第二技術部第一チームのリーダーに昇進
チームリーダー業務や技術営業などを経験

2017年4月 ソリューション本部エンジニアリンググループのマネージャーに昇進
チーム運営などに従事

minowa3

ファソテックとは?

どのような会社ですか?

おおまかに言うと、パソコンの中で立体的に設計ができる「3D CAD」ツールを使って、さまざまな企業へ技術支援を行っています。ひと昔前のモノづくりの設計は紙に描くだけでしたが、実際に作ってみて失敗に気づくといった、無駄を生じやすい一面がありました。3D CADを使って立体設計することで、リスクを把握できコストダウンにも結びつけることができるのです。

ファソテックグループの魅力は?

一番の魅力は“人”ですね。勤続年数が長いというのも当社の特徴であり、働きやすさを感じている社員は多いと思います。産休や育休から復帰されたエンジニアも多く、家庭と仕事を両立できる環境も整っています。
また、社内は役職名で呼ばない風習があり、その分、社員間の距離が近く、風通しが良いと感じています。社長に対しても“さん”付けで呼んでいるほどです。

minowa4

仕事について

現在の仕事内容や魅力について教えてください。

チームマネージメントやソリューションの構築、技術営業といった仕事をしています。新しい技術に日々触れられるところが魅力ですね。

仕事での面白い部分、難しい部分を教えてください。

お客さまへ業務支援などで関わった製品が世に出たときに喜びや面白みを感じます。3DCADはパソコン上で設計を行うため、手にとることはできません。世に出れば触れられるし、他の人の声も聞ける。特に、苦労した製品が発売されたときは感無量です。
難しい部分は、モノづくりの設計においては、さまざまな業種の人と関わることになります。そのため幅広い分野にアンテナを張っておくことが大事ですが、時間的な余裕を持つことが難しい場合もあります。

これまでで一番大変だった仕事は何ですか?

ある会社に技術支援していた時は通勤に2時間半かかっていたので、体力的に大変だった覚えがあります。このときは製品の核となる重要な設計に携わっていたこともあり、プレッシャーも大きかったです。開発には40名以上が参加していて、それぞれの意見を100%くみ取るために苦労しました。

その際、どう乗り越え、どんな学びを得ましたか?

お客さまのお話をしっかりと伺って、要望を反映させられるようプログラムを構築して乗り越えました。一番の学びはチームプレーの大切さですね。チームがしっかりしていないと、大きなプロジェクトはうまく進まないということを強く実感しました。

組織をまとめるうえで大切にしていることは何ですか?

コミュニケーションですね。ベテランも新人も、それぞれが孤立してしまえば仕事は円滑に進まないでしょう。仕事上のキャリアや実年齢に関係なく、遠慮なく意見を交換しサポートし合うことこそが、組織だと思います。

minowa5

メッセージ

今後の目標について教えてください。

今後は業界の裾野を広げて、チームやグループをさらに大きくしていきたいですね。仕事の幅に応じた、多種多様なメンバーに対応できる組織づくりにも注力したいと考えています。

応募者の皆さまへ

仕事を探すときにはまず、“好きなこと”よりも“得意なこと”を考えるとよいのではないでしょか。私の場合、高校で製図と出会い、大学でCADを学びました。 “得意”だからこそ、この仕事を長く、続けていられているのではないかと思います。

MESSAGE学生のみなさんへのメッセージ

仕事を選ぶにあたっては、苦手を避け、得意なことを伸ばしていくことが大切だと思っています。私がファソテックを選んだのも、そうした理由からでした。情報系の大学を卒業したのですが、プログラミングが得意ではなく、システム開発以外の分野で能力を発揮できるのではないかと思ったからです。少し目線を変えるだけで、新しい可能性が見えてきます。また当社に関して言えば、提案や意見を聞き入れる社風があります。自ら発言できる方は大歓迎です!

  • TOP
  • 社員紹介-ソリューション本部 Data Managedチーム - モノづくりのエキスパート